BMapsとは??
BMapsは、株式会社ミライロがサービス提供しているバリアフリー地図アプリです。
「私の行けたが 明日の誰かの 地図になる」をテーマに、外出で実際に利用した店舗や施設のバリアフリー情報をアプリを通じて共有するサービスです。
アプリのユーザーが実際に行ってみた場所のバリアフリー状況について、写真やコメント、5段階評価機能でレビューをしていきます。
これらの情報が蓄積されていくことによって、車いすやベビーカーを使用する人たちが利用いやすい施設の情報を共有することができ、QOLの向上や消費拡大にもつながっていきます。
テーマの内容から、障がいを持っている人しか利用できないのかな?というイメージを持ってしまうかもしれませんが、どなたでも利用できるアプリです。ぜひダウンロードしましょう!
このアプリの素晴らしいことろは、ただ使うだけで社会貢献ができてしまうところにあると個人的に思ってます。
いると思うんですよ。例えば街頭で募金活動していて、募金したいんだけど一緒にいる友達にからかわれるのが嫌で募金できない人とか。
スマホアプリというプライベートな極小空間だからこそ、善意を素直に表現できない人でも存分にその想いを発散することができるというすばらしいアプリなんです。
だから多くの良心的な人達にひろがって欲しい!みんなで陰徳を積んでハッピーになっちゃいましょう!
ちなみにWEB版もありますので、まずはこちらでお試ししてみては?
私の行けたが、明日の誰かの地図になる|Bmaps(ビーマップ)は、障害者や高齢者、ベビーカー利用者、外国人など、多様なユ…
BMapsの使い方
BMapsアプリはのトップページは外国人の利用も想定しているため、アイコン表示で直感的に操作できるようになっています。
現在地近くのバリアフリー情報を探す
ここでは、バリアフリー対応トイレを探してみましょう。
かんたん検索にあるいちばん左下のアイコンをタップします。
そうすると現在地周辺にあるバリアフリー対応トイレがある施設が表示されます。
この画面では4件のバリアフリー対応トイレがあることがわかりますね。
ここに表示されるのは、Bmapsアプリユーザーが投稿してくれた情報なので、投稿が増えれば増えるほど情報が充実してきます。
逆に出てくる情報がちょっと多すぎるな、という場合は、フィルターをかけて施設を探すこともできます。
フィルター機能では施設のタイプや、入り口の段差の数・レビュー数など、細かく設定して検索することができます。
公共施設やレジャー施設だけでななく、コンビニエンスストアやガソリンスタンドなど身近な場所のバリアフリー情報こそ求められています!
入り口にスロープが設置されているお店やベビーベッドが置いてある場所をみつけたら、Bmapsでどんどん情報をシェアしていきましょう♪
マップに出てきたアイコンをタップすると、このように各施設のバリアフリー情報が表示されます。
バリアフリー情報のほかフリーWi-fiやコンセントの有無、キャッシュレス決済対応などのあると便利な情報もあります。
バリアフリー情報を投稿する
検索窓でお店を探して投稿する方法と「アクティビティ」メニューから現在地のお店を選択して投稿する方法の2種類があります。
常時もしくはアプリ使用時に位置情報を利用できるように設定していれば、訪れた場所がアクティビティに表示されます。
意図情報の精度はちょっと荒い印象なので、アクティビティに表示さえない場合に検索を書けるといった使い方がよさそうです。
熊本駅にあるショッピングエリア「肥後よかモン市場」のバリアフリー情報を試しに投稿してみましょう。
まずは検索窓で投稿したい施設を入力すると、候補が出てくるので、目的のものを選択します。
目的の場所を選択すると、そのお店の基本情報が出てきます。
しかしまだBmapsユーザーによる投稿はされていないようですね。
さっそく、「レビューを書く」からバリアフリー情報を投稿してみましょう!
入力項目は①スポットレビュー(総合評価)②入口の段差数③コメント④写真⑤特徴・設備情報の5つ。
それぞれを入力すると合計5枚のコインがもらえます。
コインといっても特に何かと交換できるという訳ではないのですが、枚数によるランキング表示があるため、ちょっとしたモチベーションになる感じです。
④の特徴・設備は↓のように、アイコンをタップして選んでいきます。
入力が終わったものがコチラ。
今回は授乳室の情報を投稿したかったので、利用中の人に配慮して写真は撮らないようにしました。
写真以外の項目はすべて埋めたので、コイン4枚が獲得できます。
投稿が終わったので、先ほどの基本情報の画面に投稿内容が反映されました。
ちなみに投稿は、後から編集することもできます。
レビューの投稿方法については、初回投稿時にチュートリアルも実行されるので、それに従ってレビューしていきましょう☆
Bmapsを利用して世の中をより良くしよう!
このBmapsのすごいところは、ボランティアや社会貢献のためにわざわざ時間を割かなくてもよいところ。
家族や友人と楽しく過ごしているときでも通勤・通学の時でも、SNSのように気軽な感じで誰かの役に立つ情報を提供できるって素敵だと思いませんか?
またバリアフリー情報だけでなく、クレジットカード・キャッシュレス決済や授乳室についての情報も扱うところ、直感的に内容が理解できるアイコンを多用して外国の方の利用も考慮したところなど、細やかな工夫が随所にみられる地図アプリです。
インターネットで様々なことが調べられる時代ですが、まだまだ網羅されていない情報も多くあります。
その中のひとつで、もっとも多く必要とされているのがバリアフリー情報なのではないでしょうか。
多くの人がもっともっと効率よく情報を得ることができて、その分より多くの充実した時間を過ごせるように。
Bmapsアプリを使って、ささやかな社会貢献をしてみてはいかがでしょうか。