引き寄せの法則っていうけど、「私ぼ元には全然引き寄せられてこなーい!!」と感じていませんか?
このへんは個人差が出てくると思うのですが、わたし個人の実感としては「技術6割・気合い4割」くらいで引き寄せがうまくいくな、という感じです。
この個人差は、自分がもともと持っている自己肯定や、固定観念の度合いによって変わってきます。
わたしの場合、自分の中にある固定観念と言うものが非常に頑固でした。
なのでその固定観念を壊すために4割の気合が必要だった、ということです。
「ネガティブ思考うるせぇー!私は何が何でもコレを引き寄せるんじゃい!!!」と、何度自分に叫んだことか…(遠い目)
この固定観念というハードルがもう少し低ければ、もっとスムーズに引き寄せを実感できることになるはずです。
本を一冊読んだだけで引き寄せの法則をマスターすることは難しいでしょう。
私もまだまだ修行が必要です…。
今回は私が読んでみて実際に役に立った・学びにつながったという本を3冊紹介します。
ぜひあなたの願いの引き寄せに役立ててみてくださいね!
引き寄せの法則/マイケル・J・ロオジエ
「引き寄せの法則」を実践するにあたっての「技術」に徹底的に特化した本です。
引き寄せの最大の壁となる「心の抵抗」をとることがいかに重要かを示した図説がとにかく解りやすく、読んでいて腑に落ちたことも多いです。
シンプルなワークシートもあるので、自分の願い事を明確化するためにもぜひ実践しておきましょう。
ちなみにこの本を監修しているのは、「心のブレーキの外し方」でおなじみの石井裕之さんだったりします。
なりたい自分に変わるだけ・大成功している私が教えてくれた人生が大逆転する宇宙の法則/大木ゆきの
マイケル氏の本を読んで技術的なことはわかったけど、まだちょっと信じがたい…。
そんな時はこの本を読めば、不安解消のヒントになるかもです。
この本を読んだ一番の収穫は、プラスの波動には「愛の波動」の他に「慈愛の波動」があることを知ることができたことでした。
「なんだかいい波動の気がするけど、愛の波動とは少し違うような…?これ何だ??」と思っていた矢先に出会ったのがこの本でした。
ちなみに普段の私だったらあまり手に取らないようなタイプの背表紙だったのですが、書店でなんとなく引き寄せられるように手に取ったという本でした。
結果、読んでよかった!
この本も私の元に引き寄せられてきたもののひとつなんだと確信しています。
いつも「時間がないあなた」に – 欠乏の行動経済学
引き寄せの法則がうまく働かない場合、あなたが持っている「欠乏感」が邪魔をしているのかもしれません。
この本は「欠乏」という意識が人間に対してどのような影響をもたらすかということについて書かれた本です。
たとえば愛の欠乏、お金の欠乏、時間の欠乏、飢餓…
欠乏感は対象物への集中力をもたらす代わりに、総合的な判断力・処理能力を低下させてしまうというのです。
レポート締め切り前日に徹夜で仕上げることができたものの、翌日の授業がまったく頭に入らない…なんていうのが一番身近な例でしょうか。
さまざまな問題を引き起こす欠乏感に対する解決方法の提案がない本なので、なんとなく救いのない本という印象を受けますが、
幸せな人は「コップに水が『あと半分もある』」と考える
このよく耳にする例え話の合理性が、この本を読めばきっと理解できるでしょう。
そしてこの「コップに水が『あと半分もある』」という考え方が、引き寄せの法則に大いに影響してきます。
引き寄せの法則とは関係ない本なのですが、引き寄せの法則を抜きにしても読んでみて欲しい良書だと思ってます。