三ヶ所神社は「海馬の神様」
・参道は真ん中を歩かない(神様の通り道)
・手水:左手すすぐ⇒右手すすぐ⇒再度左手→口をすすぐ⇒再度左手すすぐ⇒残った水で柄をすすぐ
・一礼してお賽銭投入⇒二礼・二拍手・一礼
・境内を出る際にも一礼



こちらが拝殿と本殿。
この拝殿の前で柏手を打った際に、不思議なことがおきました。
自分の住所や名前を名乗ったあと、なぜかお願いしようと思っていたことが思い浮かばなくなったんです。
そしてその瞬間、脳の中全体がかき混ぜられるような、ニューロン全てが一気に活性化したような不思議な感覚がしました。
今まで生きてきた中で、一度も感じたことのない感覚でした。
これは…これは…期待できるかもしれない!!!!!
海馬祓は初穂料が5,000円と非常に明朗会計です。
お払いの後に海馬守も拝受できますので、重複しないように注意です。
絵馬は1体500円。お賽銭箱に入れるスタイルです。
とても静かな神社なのになんだこの量は!
一本のけやきの木から彫られたという本殿の美しい彫刻達。
200年近く風雨にさらされているとは思えないほど、しっかりとその形状が残されています。
三ヶ所神社が「脳を護る神社」といわれる所以でもある、龍に護られるように本殿の正面に刻まれた海の中を駆ける馬(海馬)の彫刻。
海馬の彫刻はとても珍しいそうで、三ヶ所神社を訪れるのであれば、これは必見です。
海馬祓の際に、正面から見ることができます。
アクセス・駐車場について
国道218号線沿いにある看板が目印です。案内表示にしたがって行けば問題ないです。
三ヶ所中学校や運動公園を過ぎた先にあります。
駐車場は鳥居の右側にある坂から上っていきます。
坂は大体100m弱程度の長さです。道幅は広くないのでスピードの出し過ぎには注意。
駐車場は広く、30台はゆうに止めることができます。
参道はやや滑りやすいので足元注意です。
もし健脚でなければ駐車場へ向かう坂の途中に境内へ続く道がありますが、坂の道幅が狭いため、駐車・車の乗り入れはできません。少し高配があるので、車椅子での参拝は厳しそうです。
参道に手水舎がありますが、流水ではないので気になる方は鳥居前の公衆トイレで手を清めておくといいでしょう。
自動販売機もあるので、ペットボトルの水を購入しておくのもいいですね。
三ヶ所神社の人気お守り「海馬守®」
シンプルな黒が最高にクールな海馬守。
他にもある家内安全等のお守りとは違い、海馬守は毎年返納せずに長く身に着けている人が多いそうです。
受験生にはお守りの紐を伸ばして身に着け、会場へ臨むという人も。
ちなみに写真は黒ですが、2019年に元号が「令和」へ変わったのを機に、新たに朱赤の海馬守ができました。
写真右のものは、本殿の二頭の龍をモチーフとした図案が刻まれた「龍の護り石」で、こちらは海馬守とは別に、1,000円でお受けすることができます。
三ヶ所神社参拝のおすすめシーズン
3月下旬~5月下旬
五ヶ瀬町の町花でもある筑紫石楠花(しゃくなげ)が境内を埋め尽くすこの時期がとくにおすすめ。
4月上旬頃にはしだれ桜も、本殿のそばで境内を彩ります。
9月
毎年9月の最終日曜日に例大祭が行われ、拝殿にて神楽が奉納されます。また、境内では郷土芸能国指定重要無形民俗文化財でもある「荒踊」が奉納され賑わいをみせます。
三ヶ所神社の基本情報
御祭神 | イザナギノミコト、イザナミノミコト |
御利益 | 夫婦和合、脳の保護、学業成就、スポーツ成就など |
住所 | 宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町大字三ヶ所8736番地 |
公式サイト | http://www.sangashojinsha.jp/ |
facebookページ | https://www.facebook.com/sangashojinsha/ |
電話番号(FAX兼) | 0982-82-1513 |
夜間電話 | 0982-82-0069 |