Siriショートカットを使う方法と、アプリを使う方法の2種類を紹介します。
難易度的にはアプリを使った方が簡単です。
ですが実際にSiriショートカットを作ってみて、やり方次第ではiPhoneを扱う上で様々な効率化が図れそうだな、とも感じました。
Siriショートカットを使う方法 ⇒ 作業効率化やプログラミングにも興味がある人におすすめ
今や日常にめちゃくちゃ溶け込んでいるスマートフォン。これを効率的に使えるということは人生を効率的に使えることにも通じるはずです。
私もこれからいろいろSiriショートカットを試してみようと思います。
少しでも興味がある方には、苦手意識を持たずにぜひ積極的にSiriショートカットにも挑戦してみてほしいです!
iPhone写真のファイル名を変更するSiriショートカットを作成する
変更後のファイル名を入力するためのボックスを設定する
ここまでの設定↑で、こういうのが出来上がります↓。
「入力を要求」のところで設定した、『ファイル名を変更』が、ポップアップされたウインドウに反映されているのがわかりますね。
このテキストボックスに入力する文字列が、変数『name』となって新しいファイル名として反映されることになります。
「変数って何?」と聞かれると説明に困るんですが、ここでの場合『「name」という名前がついた、文字列の保管庫」だと思っていてください。
次は、このファイル名変更の対象となる写真を選ぶための設定を行います。
ファイル名を変更する対象の写真を選ぶ
⊕を新たにタップして、App⇒写真を選択していきます。
『写真を選ばせる』という動作を写真アプリから指示させたいので、「写真を選択」をタップします。
ここまでの設定で、指定したファイル名が反映されたiPhone写真が出来上がります。
では次に、出来上がった写真を保存するフォルダを作成します。
(ここでカメラロールに保存すると、カメラロールのルールに準じたファイル名を再度つけられてしまいます)
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ファイル名を変更したiPhone写真の保存用フォルダを作成する
カメラロールに保存することは出来ないので、ここではiCloudのショートカットフォルダ内に変更後のファイル名と同じ名前のフォルダを作成して保存することにします。
ここで先ほどの変数「name」が本領を発揮します。
フォルダ名の名づけにこの変数「name」を指定することで、写真と同じ名前を自動的にフォルダにも指定できるようになります。

ファイル名を変更したiPhone写真を保存する
この「マジック変数を選択」を選ぶと、このコマンドで使用する要素の候補が現れます↓。
ここでは、「名称変更された項目」を選びます。
ここまでの設定で、ファイル名変更した写真をフォルダに保存できるようになりました。
次はその写真をどのフォルダに保存するかを指定します。
残りは3ステップ、一気にいきましょう。
ここでも変数「name」を使うことで、先ほど作成したフォルダに自動的に写真を保存できるようになります。
これで写真のファイル名を変更⇒保存するまでのすべての処理が完了しました!
アプリを使ってファイル名を変更するのも便利なのですが、Siriショートカットの基礎的な仕組みを知っておけば、活用の範囲が広がりそうです。
今回のショートカット作成のベースとなったのは下記の記事。
iOSバージョンの問題なのか記事通りにうまく実行できなかったのと、ファイル名の連番指定ではではなくシンプルに使いたかったのでこの記事を書くに至りました。
ENHANCEさんありがとうございます。
iOS 12のショートカットアプリを使ってカメラロール内の写真を一括連番リネームする方法を紹介しています。…
アプリでiPhone写真のファイル名を変更する
Documents
マイファイル⇒写真ライブラリからファイル名を変更したい写真を選ぶ
メニュー⇒「Documentsに保存」を選択
任意のファイル名を入力する
